【遺品整理】自分でやりたいと考えている人に|自力でやる方法を調査

遺品整理
30boy
30代男性

お金がかかるので、できるだけ自分で「遺品整理」をやりたいと考えているんだけれど。

fiagirl
案内人

慣れない作業で大切な品を捨ててしまわないようにだけ、気をつけてください。不安な時は専門家の意見を聞くことも大切です。

「遺品整理」はできるだけ自力ですませたいけれどどうやったらいいんだろう?という方もいるのでは…と思い、今回は

「遺品整理」を自力でなんとかする方法

についてまとめてみました。

自分で「遺品整理」をするにはどんな方法があるんだろうと困っている方に読んでいただきたい記事です。

「遺品整理」はどこまで自力でできる?

「遺品整理」は以下の記事で詳しく書いたように、

「遺品整理」の概要

① 遺品をまとめる
② その中から必要な品と売れる品と不要な品を判別する
③ 不要な品を処分業者に頼んで処理してもらう
④ 売れる品を買取業者に頼んで買い取ってもらう
⑤ 必要な品を形見分けしたり、保管整頓する

おおまかにはこのような順番で作業をおこないます。

その他、遺品供養や建物解体などは専門家に任せたほうがよいでしょう。

① 遺品をまとめる

まずは遺品をまとめる作業です。

整理が苦手な方は「整理収納アドバイザー」に頼むこともできますが、得意な方は自力で済ませればほとんどお金をかけずにすみます。以下の用意をしてから片付けると楽に作業できます。

① 段ボール(140サイズ推奨)
② ガムテープ、布テープ
③ ゴミ袋
④ 軍手
⑤ マスク
⑥ 雑巾
⑦ カッターナイフ、ハサミ

外注する際の相場は以下の記事にまとめました。

「遺品整理」における料金の相場は?

② その中から必要な品と売れる品と不要な品を判別する

遺品を整理したら次は必要な品と売れる品と不要な品を判別する作業です。

不要な品は③、売れる品は④で引き取ってもらいます。

これも「整理収納アドバイザー」か「遺品整理業者」の手を借りることもできますし、自力でおこなうこともできます。

著名な故人の遺族の方は、できるだけ「遺す価値があるものはまとめて手元に遺す」「手放す時は由緒も一緒に渡す」という意識を持っていただければと思います。

遺品整理業者に頼むと①から⑤まで手伝ってくれるので、判別作業に不安がある際はオススメです。

「遺品整理士」が働く業者について

③ 不要な品を処分業者に頼んで処理してもらう

不要な品を業者に取りに来てもらうと料金が高くなるので、安くしたい人は直接処分場にもっていくといいでしょう。「遺す価値がない」と判断したものでも、できるだけ「売れるものは売る」という意識を持っていただければと思います。

ごみ分別ナビ~全国版~で調べると便利です。

④ 売れる品を買取業者に頼んで買い取ってもらう

「まだ使える」ものならできるだけ無料ででも引き取ってもらうようにしましょう。

身近に懇意にしている買取業者がないようなら、エキテンで調べてみたり、以下のような買取業者を検討してみてください。

ほとんどが無料査定で引き取りにもお金がかからないので、わざわざ持っていかなくてもよく、便利です。

買取Piece

骨董・贈答品の高額買取サービスです。独自のルートで古かったり他店で買取を断られた骨董・贈答品も高額買取をおこなってくれるようです。

ギャラリーレア

ハイブランドのリサイクルにこだわり続けている買取・販売専門店です。

いーあきんど

本・DVD・ゲーム・レゴ・フィギュア・ホビー等の買取を強化中で不要になったモノはジャンル問わずまとめて一括査定してくれます。

ファイブニーズ

ユニークな、お酒買取の専門店です。

トイズキング

玩具専門店で、特にホビー関連商品を得意としていますが、楽器やDVD用品なども取り扱っており、故人の趣味の品を一気に片付けたい方におすすめです。

⑤ 必要な品を形見分けしたり、保管整頓する

ここはぜひ、業者に頼らず自力でおこなっていただきたいと思います。

この機会に大切な遺品の由緒を記録しておいたり、整理して保管管理しておくと、次の代に渡す時に楽になります


fiagirl
案内人

最初から業者に丸投げするより、自力でやってみてどうしても無理なら業者に頼る、というスタンスがいいかと思います。

まとめ

いかがでしたか?今回は、

「遺品整理」を自力でなんとかする方法

についてまとめてみました。

基本的には自力ですべてできることがわかると思います。

昔は親戚一同で形見分け作業をおこなっていましたが、忙しい現在ではそういった作業をゆっくりする暇もないということで「遺品整理業者」に頼むことが増えてきています。

そうはいっても一度手放したら二度と手にとることのできないものになりますので、どこかで一度はゆっくり遺品を見る時間をとっていただければと思います

この記事があなたの「遺品整理」のお役に立てたら嬉しいです。

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